バランス釜が点火しない原因
築年数の古い団地などにあるバランス釜は、シンプルで長持ちしやすい構造と言われています。
しかし、何らかの理由で「点火しない」「火が消える」といった症状に悩んでしまこともあるんです。
そこで今回は、バランス釜が点火しない原因についてご紹介いたします。
▼バランス釜が点火しない原因
バランス釜の不具合には、主に4つの原因があります。
■寿命
バランス釜の寿命は長くても15年、平均は13年前後です。
しかし、部品の経年劣化は避けられませんので、年数を重ねるごとに点火しないリスクが高まります。
5年以上使用していると点火用のノズルが詰まり、点火しなくなるケースも考えられるでしょう。
■ガスメーター
ガスメーターがエラー検知をすると、バランス釜は点火できません。
地震・ガス漏れ・長時間のガスの使用などをガスメーターが検知すると、ガスの供給を遮断してしまいます。
この場合はバランス釜の不具合ではないため、エラーの原因を解消すると再び点火が可能です。
■電池の残量
つまみを回しても点火しない場合、バランス釜の電池残量を確認します。
電池を交換しても点火しなければ不具合を起こしてる可能性がありますので、業者へ修理を依頼しましょう。
■サビや汚れ
バランス釜は浴槽の水を内部へ取り込んで沸かすため、垢や入浴剤などの影響でサビや汚れが付きやすくなります。
「点火しない」「異臭がする」などの症状が現れたら、使用を止めて確認を行いましょう。
▼まとめ
バランス釜が点火しない原因は、電池の残量・ガスメーターの影響が考えられます。
また設置から長期間経っているなら、サビや汚れ・寿命などの原因の可能性もあるでしょう。
『リサイクル生活館』では、ガス機器の専門知識と技術を持つスタッフが工事を承っております。
お得なバランス釜の取り扱いもしておりますので、ぜひ当店にお気軽にご相談ください。